他科と比べ、精神科の治療は長期に渡ることがあります。経済的な事情で、通院治療や
入院治療が中断されないように様々な福祉サービスがあります。
ソーシャルワーカー (精神保健福祉士)は様々な問題について、患者様とご家族からの相談を
受けて外来受診相談から入院、そして退院後の生活支援まで一人一人に合った継続した援助を
行い、問題解決のお手伝いを致します。
当院の相談窓口には4名のソーシャルワーカーがおります。
例えばこんなとき・・・・・
1、医療費が心配
* 入院費の負担を軽減させたい。
* 入院費の支払や生活費などの経済的な心配がある。
* 障害年金など、何らかの手当や給付を受けたい。
2、制度や福祉サービスを知りたい
* どんな福祉サービスがあるか知りたい。
* 健康保険や介護保険、福祉制度について知りたい
* 障害者手帳や自立支援医療などの制度を知りたい。
* 入所・通所施設、在宅で受けられるサービスについて知りたい。
3、暮らしについて不安がある
* 退院後、安心した生活が送れるように環境を整えたい。
* どのように生活のペースを整えたらよいか不安
* 訪問看護を利用したい
お気軽にご相談ください
リハビリテーション課では、入院患者様、外来患者様へ作業療法(OT)を行っています。
作業療法とは?
作業療法とは、身体または精神に障がいのある方に対して、生活していくために必要な動作や社会に適応するための能力の回復を目指すリハビリテーションの一つです。
精神科のリハビリって何?精神科作業療法って? |
精神科作業療法は、精神症状の軽減や気分の安定を図り、病気からの回復を促し、日常生活をより良く送れるように支援するものであり、“その人らしい生活”の再建に向けて行うものです。その方になじみの
ある様々な作業活動(家事や身の回りのこと、仕事、遊び等)を手段として用い、回復を支援します。
当院の作業療法活動について
各病棟に担当OTRがいて、午前/午後で活動を行っています。
医事課